震災遺児 意味 震災孤児との違い
東日本大震災からちょうど3年が経ちました・・・
なによりも代え難いとても大切な命が、
あの日に奪われてしまいました・・・
被災者の方達にとって、とても辛い3年間でした・・・
あの日に突然、お父さんお母さんを亡くされた多くの子供達がいます。
その子供達は、「震災遺児」 「震災孤児」と言われています。
なんて悲しい言葉なのでしょうか・・・
震災遺児 震災孤児の意味、違いは・・・?
東日本大震災における報道においては、
両親の片方を失った子供を遺児、
両親とも失ってしまった子供を孤児としているようです。
東日本大震災で、両親を失った孤児は241人、
どちらかの親を失った遺児は1498人にも上るそうです。
241人の孤児の内訳は、
岩手94人、宮城126人、福島21人。
遺児は、岩手488人、宮城871人、福島139人です。
とても、悲しくてつらい現状です・・・
悲しみを乗り越えて、親御さんの分まで
強く生きていってもらいたいです・・・
東日本大震災から3年を迎えた今日、
各局で東日本大震災のテレビ番組が放送されます。
新聞の番組欄を見たときに、
私が目を留めたものがありました。
夜8:00~8:45放送の「NHKスペシャル あの日生まれた命」です。
「津波の中の出産ドラマ
逆境で守り抜かれた命
悲しみ乗り越え3歳に 」
2011年3月11日、多くの尊い命が失われてしまいました・・・
しかし、その日被災地では、100人を超える新しい命が
誕生していたのです。
震災からちょうど3年を迎えた今日、
3歳の誕生日を迎えた子供と親の
「今」を追うドキュメンタリーとして構成されています。
東日本大震災のとき、その子供さんは、
停電した分娩室で、懐中電灯に照らされながら出産、
真っ暗闇の中で元気な産声を上げたそうです。
そして、その子供さんは、
復興を目指す被災地の人々に見守られながら
元気にすくすくと成長しました。
無事に生まれてきてくれて、
成長してくれて本当に良かったですね。
あたたかい布団で眠れること
ご飯を食べられること
テレビを観て笑えること
家族や友達がいること
周りの風景、街の風景、
この穏やかな暮らしは、
決して当たり前のことではありません。
何気ない日常は、
とても幸せなことなのです。
一日、一日を大切にして
過ごしていきましょうね。
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