あじさいの挿し木の仕方 [植物・ガーデニング]
✽ 剪定をした紫陽花の枝を使って、挿し木をしてみませんか?
紫陽花は挿し木をして増やすことが出来ます。 ✽
今、紫陽花の剪定の時期ですが、
剪定した紫陽花の枝を捨ててしまってはもったいないです。
何本か紫陽花の枝を使って挿し木をしてみませんか?
挿し木をして根付くと嬉しいものですよ。
挿し木をして根付いたら、紫陽花を増やせますし、
お友達にプレゼントすることもできますよ。
✽~あじさいの挿し木の仕方~✽
挿し穂の準備をします。
紫陽花は、枝の先端でも枝の中間でも
どちらも挿し木に使えます。
昨日の夕方に剪定した紫陽花の枝を、
昨日から水につけておきました。
挿し木をする前は、枝を切ったら1時間以上水につけておいて
水揚げさせておいた方が良いです。
紫陽花は、葉が大きくて蒸散してしまうので、
蒸散面積を少なくするために
ハサミで半分くらい葉を切ります。
よく切れるカッターで斜めにカットします。
ハサミで切ると断面がきれいに切れません。
カッターで切ると断面がきれいに切れて
発根しやすくなります。
(手を切らないように注意してくださいね。)
土に挿す部分の葉は、元から取り除いておきます。
土に挿す前に、「ルートン」という
発根剤をカットした断面につけて
挿すと、発根しやすくなると思います。
ホームセンターで400円くらいで買えます。
小さな箱に入っていて粉なのですが
入っている量は、少量です。
発根剤の「ルートン」を使わなくても、挿し木は出来ますので大丈夫です。
参考までに、このような方法もある、ということで書きました。
ビニールポットや植木鉢、プランターなどに土を入れて
水をかけて湿らせておきます。
あれば、挿し木用土、赤玉土、鹿沼土が良いですが、
普通の土でも大丈夫です。
割り箸や棒でさすところを穴をあけておき、
そこに挿し穂をさします。
明るい日陰で土が乾かないように管理します。
3週間前後で発根します。
1か月くらいしても、葉が元気でしたら
発根して挿し木成功かも!?
その後、徐々に日なたへと移動して
環境に慣らしていきます。
今の時期は暑くて挿し木は難しいかもしれません。
6月頃が適しているようですが、
秋でも挿し木が出来ます。
7月上旬に挿し木をやりましたが、
しおれてしまって失敗しました。
(水を与えるのを忘れた日がありました。 )
挿し木をしたら、常に土が湿った状態にしておく必要がありますので、
毎日水を与えてくださいね。
暑くて土が乾きやすいので、少し涼しくなってきてから
9月頃に挿し木に挑戦してみても良いと思います。
4月や5月でも挿し木が出来ます。
頑張ってくださいね
私もまた挿し木に挑戦したいと思っています。
読んで頂いてありがとうございました。
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